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Q1、どれくらいの時間で出来ますか?

 A、およそ20分程度で完成します。
原材料を投入後、15分~20分程度でバター粒とバターミルクに分離します。
バターミルクを除いて2分程度運転すればバター粒がまとまった状態になります。
Q2、どれくらいの量のバターが出来ますか?

A、生クリーム1リットルからおよそ300~500グラムのバターが出来ます。
乳脂肪分が40%以上の生クリームを利用した場合、1リットルからおよそ300~500グラムのバターが作れます。投入する原料の分量によって完成するバターの量は調整出来ます。
※1リットル以上の生クリームを一度に利用することは出来ませんので、複数回にわけて製造してください。
Q3、原材料は何が必要ですか?

 A、乳脂肪分40%以上の生クリームで作れます。
牛乳から分離した乳脂肪分を原料としたものをご利用ください。植物性脂肪の”ホイップクリーム”からはバターは作れません。
※分離しやすくするためにはじめに生クリームと一緒に水を投入します。
 
Q4、牛乳から作れますか?

 A、市販されている牛乳は脂肪分が均質化されているため作れません。
ほとんどの市販されている牛乳は乳脂肪分を細かくして分離を防ぐ処理を行っています。この処理をホモジナイズ(均質化)といいます。均質化された牛乳は脂肪分を分離させて取り出すことが難しいため、バターをつくることは出来ません。
 
Q5、ノンホモ牛乳から作れますか?

 A、セパレーターで乳脂肪分を40%程度にしていただければ作れます。
均質化されていないノンホモ牛乳の乳脂肪分は3.5%程度ですので、1リットルの牛乳から35g程度しか乳脂肪分を取り出せず、本装置を利用したバター製造の原料には適していません。そこでセパレーターで乳脂肪分を分離させ、40%程度の生クリームの状態にしてからご利用ください。
Q6、生乳を利用できますか?

 A、セパレーターで乳脂肪分を分離させ、殺菌する必要があります。
生乳の脂肪分は3.5%程度ですので、ノンホモ牛乳から作る場合と同様にセパーレーターで乳脂肪分が40%程度の生クリームにしていただいてからバター製造を行ってください。
また、殺菌処理等の食品衛生法に基づく必要な設備については、施設の所在地を所管する保健所にご確認ください。
Q7、無償貸出しは購入するのが前提でなければダメですか?

 A、いいえ。どんな理由の場合でも無償で貸し出しを行っています。
実際に使っていただいて、自社の要望に見合うかどうかを検証してもらうのが目的ですので、ご試用後、購入不採用でもかまいません。
また、購入予定はないが一時的に使用したい場合でも使用料は頂戴しておりません。
自社乳製品のアピールでのデモンストレーションや、バターを使ったメニューの開発などにご利用ください。
(往復の送料のみご負担していただきます。)
千歳産業株式会社
〒773-0015
徳島県小松島市中田町字
新開29番地の2
TEL.0885-33-2733
FAX.0885-32-0869

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